【手動トラリピ】メキシコペソ円おすすめプラン戦略・設定方法
現在のメキシコの政策金利は4.25%(2020年12月時点)となっており、ゼロ金利の日本円との金利差がかなり広いためスワップポイントも高額に設定されています。
メキシコペソ円を買って保有すると、スワップポイントと呼ばれる収益がポジションを決済するまで毎日得られることになります。
引用元:みんなのFX
FX業者によって設定されているスワップポイント値は異なりますが、メキシコペソ/円の通貨ペアの買ポジションを保有しておくだけで1lot(1万通貨)あたり1日約4~7円程のスワップが貯まっていきます。
メキシコペソ/円のスワップポイントが月10万円入ってくるようになるまではひたすら積み立ていく検証をしていく予定でしたが、安い時に買っておいたポジションの含み益がかなり出ていたため、誘惑に負けて利確してしまいました…
メキシコペソ/円のスワップポイント投資が魅力的なのは間違いありませんが、為替差益が出ているのにもかかわらず利確しないというのは機会損失(儲け損ない)です。
というわけで、これからはメキシコペソを淡々と積み立てていく手法から【為替差益も狙いつつスワップも得るプラン】を考えました。
メキシコペソ/円の資産運用に興味がある方は参考にしてみてください。
スワップポイントと為替差益をダブル取り
2020年12月時点でのメキシコペソ/円のスワップポイントは1lotあたり1日平均5円前後。
メキシコペソ/円を100万通貨保有した場合は1日あたり約500円(1月あたり約15,000円)もらえる計算になります。
為替差益の視点から見ると、たとえば1ペソ5.5円の時に1万通貨買っていたとして、値が5.6円に上がった時に保有ポジションを手放した場合は1,000円の利益がでます。
買ったポジションをそのまま保有し続けるだけではなく、値が下がった時に買って値が上がった時に売る手法も組み合わせたほうが利益率が上がると見ています。
値が必ず上がっていくとは限りませんが、常に下がり続けるとも限りませんよね。
下降トレンド中はポジションを増やしてスワップポイントで稼ぎ、上昇トレンド中は利確されていくので為替差益で稼ぐプラン。
手動トラリピ手法とは
手動トラリピとは、FX業者であるマネースクエアの『トラリピ』という自動売買システムを真似て、自力で注文と利確を繰り返す手法のことです。
事前にトラップを仕掛けておくことで、値が動くたびに自動的に注文&利確をしてくれるトラリピとは違い、自力でIFD注文を複数個入れておく必要があります。
- 値が下がったら買う注文(IFD注文)を設定する
- 自身の口座資金に応じて保有する通貨量を決める
- 利確幅を設定する
- 強制ロスカットレートを過去最安値以下になるように注文する
- 塩漬け状態になったポジションはスワップ製造機と割り切って保有する
強制ロスカットまでの計算方法
強制ロスカットとは、FX取引で一定の水準以上の損失が発生した場合に、さらなる損失の拡大を防ぐため保有ポジションを強制的に決済することをいいます。
引用元:みんなのFX
証拠金維持率が100%を下回らないように口座資金を確保する必要があります。必要証拠金を減らすと証拠金維持率が上昇するので、強制ロスカットを回避することが可能。
各FX業者には、いくら用意すればロスカットラインはいくらになるのかを計算できるツールがあるので、数字を入力するだけで強制ロスカットラインを調べられます。
メキシコペソ円の売買範囲を確認する
2016年以降は4~6円あたりをウロウロしているので、チャートの上下ラインのレンジ範囲内で売り買いを繰り返します。
- ライン上限:5.50円
- ライン下限:4.50円
2020年のコロナショックによって上限と下限が0.50円程下がったため、上は5.50円・下は4.50円が狙い目です。
2020年に発生した新型コロナショック時につけた4.22円がメキシコペソ円の過去最安値です。
今後、過去最安値を更新していく可能性はありますが、とりあえずはメキシコペソ/円が4.22円まで下がっても強制ロスカットされないポジション保有量で運用していく必要があります。
理想としては、メキシコペソ/円が4円以下になっても大丈夫なくらいに余剰資金を確保しておきましょう。
メキシコペソ円おすすめ運用プラン
運用プラン | 設定内容 |
---|---|
通貨ペア | メキシコペソ円(MXN/JPY) |
運用金額 | 1,000,000円 |
想定レンジ幅 | 45.0~55.0円 |
注文本数 | 60本 |
1本あたり何通貨? | 1万通貨 |
1回で狙う利益は? | 500円 |
メキシコペソ円を45.0~55.0の範囲内で、1本あたり1万通貨ずつトラップを仕掛けて1ポジションごとに500円の利益を得るプラン。
注文本数は運用金額によりますが100万円用意します。100万円も用意できない場合は注文本数を10分の1(6本)に減らせば運用金額が10万円で済みます。
上は5.50円・下は4.50円の範囲内で3つのブロックに分けて運用していきます。
- 上部ブロック:5.20~5.50円(10本)
- 中部ブロック:4.90~5.20円(20本)
- 下部ブロック:4.50~4.90円(30本)
各ブロックの注文本数
2021年1月時点のチャートをチェックしましょう。
2020年に発生した新型コロナショックによって、メキシコペソ円のレンジ範囲が1段階下がっていることが分かります。
未来の値動きを把握することはできませんが、当分は4.50~5.50円の範囲内でウロウロするであろう想定で注文本数を調整します。
4.50~5.50円を3つのブロックに分けて、低レートの時ほど多くのポジションを保有。
- 上部ブロック:5.20~5.50円(10本)
- 中部ブロック:4.90~5.20円(20本)
- 下部ブロック:4.50~4.90円(30本)
上部ブロックで多くのポジションを保有してしまうと、リーマンショックやコロナショックのように値が大暴落した時は含み損を多く抱え込むことになってしまいます。
そのため、運用金額範囲内で利益を出していくために3つのブロックに分けてポジション注文本数を調整します。
各ブロックの運用資金
各ブロックの運用資金を計算ツールを使って確認しましょう。
- 上部ブロック:5.20~5.50円(10本)
- 中部ブロック:4.90~5.20円(20本)
- 下部ブロック:4.50~4.90円(30本)
上部ブロック
- 平均レート:約5.40円
- 注文本数:10本(10ロット)
- ロスカライン:3.54円
- 運用資金:200,000円
中部ブロック
- 平均レート:約5.05円
- 注文本数:20本(20ロット)
- ロスカライン:3.44円
- 運用資金:350,000円
下部ブロック
- 平均レート:約4.65円
- 注文本数:30本(30ロット)
- ロスカライン:3.28円
- 運用資金:450,000円
各ブロックの注文間隔
各ブロックの注文本数に合わせて注文本数を調整しましょう。
- 上部ブロック:5.20~5.50円(10本)
- 中部ブロック:4.90~5.20円(20本)
- 下部ブロック:4.50~4.90円(30本)
各ブロックの注文間隔は以下が最適だと思われます。
- 上部ブロック:0.03ごとに1ロット注文(200,000円)
- 中部ブロック:0.02ごとに1ロット注文(350,000円)
- 下部ブロック:0.01ごとに1ロット注文(450,000円)
2021年1月時点のメキシコペソ円は5.24円なので中部ブロック。大体これくらいの間隔で注文すれば、運用資金100万円で強制ロスカッットライン3.50円をキープできます。
4.50円以下に下落した場合は?
値が下がりっぱなしになると保有ポジションが決済されずに塩漬け状態になります。
ポジションを保有しておくと1万通貨あたり1日約5円スワップポイントが貰えるので、ポジションを手放さない限りはスワップで稼げます。
もし60万通貨分塩漬け状態になったとしても1日あたり約300円貰えるので、月9,000円程はスワップで稼ぐことが可能。
4.50円以下に下落した場合は、取引レンジである4.50~5.50円まで上がってくるのを、スワップポイントを貰いながらジックリと待ちます。
5.50円以上に上昇した場合は?
値が上がりっぱなしになると全てのポジションが決済されて利益が出ない状態になります。
5.50円以上でポジションを保有するとさらなる運用資金が必要になってくるので、5.50円以上に値が上昇した場合は新たに注文を出さないようにしましょう。
別の銘柄や投資先を探しながら上部ブロックの5.50円以下に値が下がってくるのを待つか、中部ブロックの5.20円に下がってくるのを待ちましょう。
メキシコペソ円おすすめプランまとめ
運用プラン | 設定内容 |
---|---|
通貨ペア | メキシコペソ円(MXN/JPY) |
運用金額 | 1,000,000円 |
想定レンジ幅 | 45.0~55.0円 |
注文本数 | 60本 |
1本あたり何通貨? | 1万通貨 |
1回で狙う利益は? | 500円 |
4.50~5.50円を3つのブロックに分けて、低レートの時ほど多くのポジションを保有。
- 上部ブロック:5.20~5.50円(10本)
- 中部ブロック:4.90~5.20円(20本)
- 下部ブロック:4.50~4.90円(30本)
各ブロックの注文間隔を強制ロスカットラインが3.50円くらいになるように調整。
- 上部ブロック:0.03ごとに1ロット注文(200,000円)
- 中部ブロック:0.02ごとに1ロット注文(350,000円)
- 下部ブロック:0.01ごとに1ロット注文(450,000円)
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